国内ドラマをメインにサブスク(月額課金)の動画配信サービス(VOD)を利用したいというあなた。
何を基準に動画配信サービス(VOD)を選びますか?
「見たいドラマがある」それだけで動画配信サービス(VOD)を選ぶのもありでしょう。
しかしそれぞれの動画配信サービス(VOD)には得意なジャンルがあれば不得意なジャンルもあります。これを考えずに登録すると「こんなはずじゃなかった」なんてことになりかねません。
まぁ無料トライアル期間がありますから気軽に試してみるのは全然ありですが、せっかくなので失敗しない選び方をしてみましょう。
ここでは国内ドラマを見たい方にオススメの動画配信サービス(VOD)の選び方とオススメをランキング形式で紹介してみます。
国内ドラマに強い動画配信サービス(VOD)を選ぶ3つのポイント
- 国内ドラマがトータルでどれくらい配信されているかをチェック
- 特定のテレビ局系列を選ぶか色んなテレビ局のドラマを見れるものを選ぶかを決める
- 見逃し配信を基準に選ぶかどうか
国内ドラマがトータルでどれくらい配信されているかをチェック
まずは当然ながら見たいドラマが配信されているかどうかが、最重要です。
その上で選んだ動画配信サービス(VOD)にこの先見たいと思うドラマがどれだけあるか、つまり配信されているドラマの数が多いかどうかを考えるべきでしょう。
国内ドラマの配信数が多ければ多いほど自分の中に「見たい」と思えるドラマが増えるのは当然のことです。
ですから、国内ドラマがトータルでどれくらいの本数を配信しているかを調べるのがひとつの目安といえるでしょう。
見逃し配信を基準に選ぶかどうか
見逃し配信とは、現在放送中のドラマを追っかけで見ることができる配信サービスのことで、リアルタイムでドラマが見れなくても見逃し配信のあるVODを通せば視聴ができます。
見逃し配信に強いのはやはりテレビ局系列のVODです。テレビ局以外のVODは見逃し配信はレンタル扱いとなることがほぼで別額料金がかかってしまいます。
ですから、「今すぐあの見逃したドラマを見たい」「ドラマの録画は面倒」ということがあるのなら見逃し配信をしている動画配信サービス(VOD)を選びましょう。
特定のテレビ局系列か色んなテレビ局のドラマを見れるものにするか
テレビ局系列の動画配信サービス(VOD)であれば、選んだ局のドラマはほぼ網羅しているといえます。
またそこでしか見ることのできないオリジナルストーリーを配信していたり、未公開映像が見れるといったこともあります。
しかしデメリットになるのが他のテレビ局のドラマはどうしても少ない、もしくはないといったことも起こります。
逆にテレビ局以外の動画配信サービス(VOD)はいろいろな局のドラマをみることができますが、最新作が見放題で見れるまでには時間がかかってしまうということがあります。
どちらが良いかはあなたの考え方次第ですが、最新ドラマをメインにするのであればテレビ局系列の動画配信サービス(VOD)を、見逃し配信にこだわりがなければテレビ局以外の動画配信サービス(VOD)を選ぶべきかと思います。
国内ドラマに強いオススメの動画配信サービス(VOD)
それでは目安にするべき基準がわかったところで、国内ドラマに強い動画配信サービス(VOD)ランキングです。
第1位 Hulu
日テレ系列のVODであるHuluでは約1000本の国内ドラマを配信しています。
日テレ系のドラマで有れば全話分の見逃し配信が可能です。
面白いのは現在放送中のドラマに合わせてオリジナルストーリーのドラマが制作されること。いわゆるスピンオフもしくはアナザーストーリー的なドラマを見ることができるので、現在人気のドラマをより深く違った角度から楽しむことができます。
正直1位から3位までは国内ドラマに関しては甲乙つけがたいと言え、それぞれ別々のテレビ局の系列になりますから、配信作品は大きく異なります。一部、局をまたいでの配信もありますが、やはりそれぞれの系列局が強いのは言うまでもありません。
ただVODの楽しみ方としては国内ドラマだけではなく映画や海外ドラマを見るといった楽しみ方もあります。
そういう意味で国内ドラマ以外にも総配信数の多いHuluは納得できる内容と言えるでしょう。
またダウンロード視聴も可能ですからいつでもどこでも動画が楽しめるということですね。
初回は2週間無料トライアルがありますから、まずは登録して使い勝手を試してみましょう。
第2位 FODプレミアム
フジテレビ系列のFODでは約1200本の国内ドラマを見放題で視聴できます。もちろん最新作は見逃し配信があります。
フジテレビといえば月9。
今も昔も多くの名作ドラマがあるのはご存知の通り。新作から往年の名作までフジテレビ系列のドラマを見るのならFODプレミアムに決まりです。
フジテレビ系列のドラマ、バラエティ、アニメが好きな人にとっては最高のサービスだといえます。
また月額料金以上の最大1300ポイントがもらえるので、このポイントを使って最新作品をレンタルするのはもちろん、電子書籍の購入に充てるといったこともできます。さらに雑誌を無料で読める特典も付いてきますから、なかなかの充実度だといえます。
最大のデメリットとしてはダウンロード視聴ができないこと。
そのためご家庭での利用には向いていますが、外出先での利用には向いていないと言わざるを得ません。
Amazon アカウントを利用して登録すれば2週間の無料トライアルで使い勝手を試すことができますので、フジテレビ好きなら使ってみる価値はありそうです。
第3位 Paravi
ParaviはTBS系列とテレビ東京系列のほぼ全てのドラマを見ることができ国内ドラマの配信数としては780本の配信があり最新作品の見逃し配信ももちろん視聴できます。
さらにwowwowのオリジナルドラマも視聴が可能です。
特に近年のTBS系のドラマは名作揃い。加えてオリジナルストーリーのドラマも見ることができます。
また他のVODにない特徴としてビジネス系の動画配信が多いというのも挙げられるでしょう。
Paraviでも毎月500円分のポイントがもらえるので、こちらを利用して新作を視聴できます。ダウンロード視聴も可能ですから外出先での利用にも便利ですね。
デメリットとしてはTBS系のドラマには強いもののやはり他局のドラマはほぼないといったことです。
また総配信数もまだ少なめですので、国内ドラマに加えて映画を多く見たいという方にはちょっと不向きです。
しかしparaviでしか見れないコンテンツは見応えも十分ありますから、TBS系列、テレビ東京系のドラマを中心に見たい人には登録する価値はありですよ。
月額料金925円(税抜)ですが初回30日間は無料で試せますから、0円で思い切りドラマを楽しんでみるのはいかがでしょうか?
それでも迷ったらU-NEXTはいかが?
テレビ局ごとに動画配信サービス(VOD)を選ぶのもありですが、正直ドラマは局で選ぶというよりも内容や出演者で選ぶことの方が多いと思います。
そのためどこか一つのテレビ局に特化しているよりも満遍なく様々なテレビ局のドラマを見たいというあなたに自信を持ってオススメできるのがU-NEXTです。
特定のテレビ局を持っているわけではないので、新旧取り混ぜあらゆるテレビ局のドラマが配信されています。
作品本数としては1170本と言われています。
またNHKオンデマンドも見ることができるので、朝ドラや大河ドラマを見るのであればU-NEXTが良いでしょう。
また毎月もらえる1200ポイントを上手に利用すれば、ドラマの原作であるマンガや小説を無料で読むことができたりします。
またU-NEXTの強みは1つのアカウントで最大4人まで同時視聴ができること。そのため、家族で同時に使えるといった大きなメリットがあります。
月額料金としては1990円(税抜)ですが、家族4人で考えるなら一人当たり500円で動画総配信数170,000本以上が見れるという考え方もできちゃいます。
ただし欠点としては、テレビ局系列のVODに比べると見逃し配信の見放題に関しては弱いと言わざるを得ません。
テレビ局をまたいで数多くの「国内ドラマを見たい」というあなたであればきっと満足すると思いますよ。
まとめ
国内ドラマをメインの動画配信サービス(VOD)の選び方をまとめてみました。
残念ながら色んなテレビ局の見逃し配信を定額料金の見放題で見れるといったサービスはありません。
そのため特定のテレビ局の見逃し配信をとるか、見逃し配信を諦めて色んなテレビ局のドラマを見るかの選択になります。
動画配信サービス(VOD)は初回無料トライアルがついてきますからお試し期間を利用して使い勝手やコンテンツ内容をしっかり確認しましょう。
ご自身で利用してみることでそれぞれの特徴がより鮮明になってきます。
また登録も簡単なら解約も手間がかかりませんから、ひとつの動画配信サービス(VOD)にこだわる必要はなく利用したいときに乗り換えてみるという使い方もありといえますよ。
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